しまの島

ふらっと日常。

【ヴィランハーツ】√クリンチ Ep.6 感想

 

ヒーローとヴィラン(悪党)が対立する世界。

ヒーローに両親を殺された主人公のマギアは、ヒーローに復讐を誓い

ヴィランの世界へと足を踏み入れる。


犯罪組織『ヴァーテックス』。


凶悪な構成員と彼らを束ねる幹部たち

そしてその頂点に立つボスを前に、マギアは言う。


「私をヴァーテックスに入れてくれ!」

ヴィランにならなきゃ果たせないことだってある…!」


悪に身を投じたその先に、やがてマギアを待ち受けるのは――

 (SEEC紹介文)

 

 

 

 

こんにちは!SEECの!新作が!出たと聞いて!

早速、プレイすることにしました〜!

 

プロローグを終えると、クリンチかオックスのルートを選択できるようになります。アプリのコメントを見て、最初にクリンチを攻略することにしました(4話以降のクリンチが可愛いらしい...)。

 

以下はクリンチEP6を読了した感想です。

ネタバレ気にしてないので、お気をつけて。

 

 

 

 あらすじ

 

 医務室で目を覚ましたマギア。マギアはクリンチに致命傷を負わされたが、なんとかグシオンの能力で快方したのであった。フロウからクリンチが処分されそうになっていると聞き、マギアは助命嘆願のために牢に駆けつける。牢でのクリンチとの会話を通じて、ついにクリンチへの恋心を自覚するのだった。どうにか嘆願は通ったものの、以降クリンチとの接触を禁じられたマギアは、胸の痛みを覚える。

 

 

 

うわ〜ん。クリンチのばか!失敗した時のことを考えてくれよ。まあでも、失敗した時を考えなかったってことは、マギアの強さを信じていたってことの裏返しだとおもうけどな!完全に過信だったね。御都合主義的にマギアが覚醒するかもと思ったけど、そんなことはなかった...。

 

恋心を理由にマギアを見逃したフロウは、オックスに恋しているだけあるな〜と思った。恋に憧れているんじゃなくて、相手に尽くしたい、大切にしたいって想いに共感したんだろうね。

グシオンに嘆願する時のマギアのセリフが良かった〜!能力がなくてもいい、強さを認められて嬉しかった、ってのが、グシオンに対する皮肉だよね。もちろんわざと言ったんじゃないんだろうけど。グシオンは、大切に庇護してくれるけど、能力がなく、弱いマギアを対等な相手として認めてはくれない。そういう扱いに自覚があったから、グシオンも嘆願を受け入れたんじゃないかな。その後も組織を追い出そうとはせずに、オックスの下につけてるし、マギアの扱いを変えるべきだと考えたとみえる。

 

牢でのクリンチとの会話はまさに恋愛♡パート!!!

クリンチの、親しくなってもいつか拒絶されるんじゃないのかっていう怖れがよく見える。そこに手を伸ばすマギアは、ま・さ・に・ヒロイン。物語後半に入ってから恋心を自覚するとか、二人の初期状態をよく表しているよね。きっと、オックスルートはこんな風ではないはず...。それともオックスルートでは、主人公はヒロイン特性・スーパーにぶちんを遺憾なく発揮して、長らく相手の好意に気づかないのであろうか...?

クリンチと会えなくなっても、生きていてくれればいいって考えるのは、両親の死の関係があるんだろうな〜。まあそのうちフロウあたりに焚きつけられて、クリンチに会いに行きそうな気がするけど。

 

 

 

 

次回に期待♡