しまの島

ふらっと日常。

【ヴィランハーツ】√クリンチ Ep.7 感想

 

ヒーローとヴィラン(悪党)が対立する世界。

ヒーローに両親を殺された主人公のマギアは、ヒーローに復讐を誓い

ヴィランの世界へと足を踏み入れる。


犯罪組織『ヴァーテックス』。


凶悪な構成員と彼らを束ねる幹部たち

そしてその頂点に立つボスを前に、マギアは言う。


「私をヴァーテックスに入れてくれ!」

ヴィランにならなきゃ果たせないことだってある…!」


悪に身を投じたその先に、やがてマギアを待ち受けるのは――

 (SEEC紹介文)

 

 

 

 

こんにちは!SEECの!新作が!出たと聞いて!

早速、プレイすることにしました〜!

 

プロローグを終えると、クリンチかオックスのルートを選択できるようになります。アプリのコメントを見て、最初にクリンチを攻略することにしました(4話以降のクリンチが可愛いらしい...)。

 

以下はクリンチEP7を読了した感想です。

ネタバレ気にしてないので、お気をつけて。

 

 

 

 あらすじ

マギアはオックスの下で働くことになった。しかし、任務中に不注意で怪我を負ってしまい、しばらく任務から外されることになる。そこで気分転換にオックスとフロウと共に街へと出かけることに。マギアは、フロウにクリンチへの想いを伝えることを勧められる。食事中、麻薬中毒のトラブルが起こり、街への外出は終了する。一方、クリンチはニアスカイエリアでの任務に復帰するが、そこに謎の男が現れて...。

 

 

 

「...ねぇ、僕じゃだめなの?」

オックス、分かりやすすぎでしょ!その後、すぐ誤魔化すとかヘタレ!マギアはスーパーにぶちんなんだから、そんなんで気づくわけないだろ!!!気づかないマギアもマギアだけどな。現実世界だったら、言外に振られているって思って諦めるレベルだよ。これは、フロウが諦めずにぐいぐいいくのが分かるわ。

 

グシオンがマギアが怪我をしたのを幸いと、組織を追い出さないところを見ても、やっぱり軟化したな〜って感じる。それとも、ホープフルエリアにいても危険が全くないわけではないから(クリンチみたいのに襲撃されたり)、自分の手元で安全管理したいと考え始めたとか?

 

フロウの視線の意味を読み取れるなんて、マギア偉いぞ!成長したな!街へのお出かけでは、フロウがなんだかんだマギアのこと恋の同志と認めて、面倒見のいいところを発揮しているのが良い。自分のこと想ってくれる相手と同様、自分に足りないところを持っていて助けてくれる人って大事だよね〜。冠を持つ神の手の愛の狩人曰く「友情は一生」らしいし。しかし、フロウがオックスに対して、「かしこまりました」って言ってるのはなんでだろうね?もう少し、砕けた言い方(「分かりましたわ」とか)しそうなもんだけど。マギアを頼むってのが、上から下への命令と捉えたってことなのかね。

マギアは、自然とクリンチのこと考えちゃうし、ほんと好きなんだな〜ってのが伝わってくる。なんというか、恋っていうより愛って感じ。ときめきももちろんあるんだろうけど、それより相手を大切に想う気持ちが強い感じがする。

 

ついに、クリンチの過去回想が入りましたね。考えてたより、壮絶な過去だった。あんなことされてたら、爪剥がされても声あげないのも納得できる。ほんとバエルが来てくれて良かった。バエルはきっと、クリンチのことを自分の子供みたいに思ってるんだろうな〜。クリンチに怒りと恨み以外の感情を持って欲しいって考えが、自分のエゴって言うあたりとか、特にそう感じる。恨みと怒りしか感じなくても、今の人生をそれなりに満足して生きてるってのが分かってても、もっと喜びとか幸せ感じて欲しいってのが親の心理だよね。でも、その時初めて物を貰ったクリンチは、初めて嬉しいって感情を持つわけだから、バエルの願いはバエルの行動によって少しだけ叶ったんだと思うし、それはクリンチにとっても喜ばしい気持ちの変化だったんだと思う。

 

グシオンから、ニアスカイエリアへの復帰を命じられる時、マギアと会えると思って、表情がすごく明るくなるクリンチ可愛い。残念ながら、すぐに会えるわけではないけど。

最後に現れた胡散臭い男は誰なんだろうね?なんかトラブルの匂いと、物語がうねる前兆をひしひしと感じるよ。

 

 

 

次回に期待♡