しまの島

ふらっと日常。

【ヴィランハーツ】√クリンチ Ep.10 感想

 

ヒーローとヴィラン(悪党)が対立する世界。

ヒーローに両親を殺された主人公のマギアは、ヒーローに復讐を誓い

ヴィランの世界へと足を踏み入れる。


犯罪組織『ヴァーテックス』。


凶悪な構成員と彼らを束ねる幹部たち

そしてその頂点に立つボスを前に、マギアは言う。


「私をヴァーテックスに入れてくれ!」

ヴィランにならなきゃ果たせないことだってある…!」


悪に身を投じたその先に、やがてマギアを待ち受けるのは――

 (SEEC紹介文)

 

 

 

 

こんにちは!SEECの!新作が!出たと聞いて!

早速、プレイすることにしました〜!

 

プロローグを終えると、クリンチかオックスのルートを選択できるようになります。アプリのコメントを見て、最初にクリンチを攻略することにしました(4話以降のクリンチが可愛いらしい...)。

 

以下はクリンチEP10を読了した感想です。

ネタバレ気にしてないので、お気をつけて。

 

 

 

 あらすじ

キツネとドクターに囚われたマギアは、薬物により正体を失い暴れまわるクリンチと対面した。ドクターはクリンチとマギアを実験室に閉じ込め、クリンチにマギアを殺すよう命じる。しかし、クリンチはマギアの働きかけで正気を取り戻す。そこに、ジギとオックスの加勢が現れ、キツネ一派との戦闘となる。マギアは逃げたドクターを追い、ドクターを追い詰めるが...。

 

 

 

クリンチ〜!!!ばか、簡単に騙されおって。実験体になるにしてもその覚醒する薬とやらを受け取ってからにしなよ。ドクターは人間至上主義者だね、純潔の人間以外は価値がないと考えている。やっぱり、ヒーロー組織と癒着があったか。7年前といい今回といい、随分とヒーロー組織に都合がいいと思っていた。ドクターがマギアの両親を殺したヒーローを知っているていうのも、多分口から出まかせだな。クリンチのことも適当に騙してたし。

ヒロインが原因でヒーローがピンチに陥り、それをヒロイン含む一派が助けに行くって言う構図、図書館戦争の小牧教官と毬絵ちゃん思い出すな。ついでに笠原の「好きな人が自分のせいで危険な目にあったとしたら、もう好きって言えない」っていう乙女なセリフ思い出す(笑)

クリンチが正体を取り戻す回想で、ドクターからの再度の命令を恫喝と表現するところとか、クリンチの過去をしっかり踏まえている感じで大変よろしい。それからは、マギアのことをマギアって呼んでたのに、マギアが攻撃された時だけチビって昔の呼び方してたのに萌えた。そんなに焦ったのね。

 

無事HAPPYエンドに進めました〜。無事二人がくっついて安心安心。自分への侮辱は許すのに、マギアへの侮辱にはブチギレるし、大変仲のよろしいことで。それにしてもクリンチ、よく弱い犬ほどよく吠えるとか知ってたな。えらいぞ!それに、なんだかマギアと知り合った時より、クリンチの言葉が発達している気がする。それまで親しく会話する相手いなかったから、その相手ができたことで、急速に発達したのかな?赤ん坊みたいな。バエルにとっては、娘と息子がくっついたような感覚かもな〜。それとも、娘を取られたって、クリンチに喧嘩売ったりするんだろうか...?

 

結局、キツネ・ドクター・ガードマンには逃げられたね...。キツネは高い再生能力が能力で、ガードマンは自分の複製が作れることが能力なのかな。死ねない、殺せない、とか言ってたけど、あの人どのくらい生きてるんだろ。なんだか、ガードマンの頭部がバエルを殺した者の頭部と重なって見えるんだけど、勘ぐりすぎかな...?物語の後半には、マギアの両親を殺した相手との対決が入ってると想像していたんだけど、違ったね。オックスルートで明かされるのかな〜?なんか気になるから、判明するといいな。グシオンが調査しても分からない相手って誰なんだろうね?

 

クリンチルート総括。

今まで孤独だったクリンチが大切な相手を見つけられて本当に良かった。最後の告白?の場面では、相手に尽くす気持ちが見られてときめき!これから、新しい感情とその表現に悩むことや、周囲やマギアと喧嘩することもあると思うけれど、今まで辛かった分と悲しかった分、是非とも幸せになって欲しいカップルです♡