しまの島

ふらっと日常。

【ヴィランハーツ】√クリンチ Ep.4 感想

 

ヒーローとヴィラン(悪党)が対立する世界。

ヒーローに両親を殺された主人公のマギアは、ヒーローに復讐を誓い

ヴィランの世界へと足を踏み入れる。


犯罪組織『ヴァーテックス』。


凶悪な構成員と彼らを束ねる幹部たち

そしてその頂点に立つボスを前に、マギアは言う。


「私をヴァーテックスに入れてくれ!」

ヴィランにならなきゃ果たせないことだってある…!」


悪に身を投じたその先に、やがてマギアを待ち受けるのは――

 (SEEC紹介文)

 

 

 

 

こんにちは!SEECの!新作が!出たと聞いて!

早速、プレイすることにしました〜!

 

プロローグを終えると、クリンチかオックスのルートを選択できるようになります。アプリのコメントを見て、最初にクリンチを攻略することにしました(4話以降のクリンチが可愛いらしい...)。

 

以下はクリンチEP4を読了した感想です。

ネタバレ気にしてないので、お気をつけて。

 

 

 

 あらすじ

フロウに連れられ、コロシアムに来たマギア。バリアント達の試合を見て、自分の戦闘能力の低さに自信をなくす。しかし、クリンチに強さを認められたことで、自信を取り戻す。組織のバリアントの一部にも度胸を認められるが、グシオンにしこたま説教されるのであった...。次回、クリンチのお部屋訪問につづく!

 

 

 

 

SEECさん、フロウをつまんない当て馬にしないでくれてありがとう〜。フロウの「それは努力じゃなくて現実逃避っていうのよ」にしびれる。マギアが組織で今の位置に居られるのは、親の七光りの要素が強いから、マギア自身の能力を率直にきってくるフロウは大切。それにさ、バキバキに折られて立ち上がってこそ、無鉄砲なキャラは光るよね!

 

 

暴力性と強さから周りに忌避されるクリンチが、マギアが逃げないことに喜んでてかわいい。マギアがリングに上がるところの心理描写がうまい。さすがSEEC。単純に復讐の為に負けられない!っていう描写でも繋がるのに、クリンチとの約束を引き合いに出して、クリンチに認められたい!って描写だったのにドキドキした。

それにしても、相変わらずSEECは戦闘に関する描写が細かいな〜。紡ロジックの時も思ったけど、シナリオ書いてる人、格闘技でもやってたのかな...?リングに上がった時の、高揚感とか相手に集中して周りの音が消えるところとか、雑念が消えるところとかほんと上手。

その後、両親の復讐よりも、クリンチに認められることの方を優先したことに罪悪感を感じるマギア。今まで復讐よりも心を動かされる人にもものにも出会わなかったんだな、と感じる。クリンチもバエルが死んでから喜びを感じる機会がなかったみたいだし、こうして見ると、二人はある意味寂しい。

 

 

 にぶちんマギアが、ようやくフロウの想い人に気づいたね!!!おめでとう!!!

フロウ、君の今までの当てこすりは意味なかったよ!!!

 フロウって、いたぶるなら自分でやるし、嫌いな相手でも評価は客観的だし、同性にはどう思われてもいいみたいだし、なんていうか、ある意味竹を割ったような性格だよね。自分の求めるものに素直で、自分を客観的に見ることができて、目的達成のために機会を逃さず実行する。想い人に響いてないのが、残念だけど。フロウ大好き(笑)

フロウの言ってた通り、マギアって自分より強いって分かってる相手でも泰然としてる。そんなところは父親譲りで、そんなところがあるからクリンチとうまくやれるんだね。

 

 

次回は、クリンチのお部屋訪問だ!クリンチってニアスカイエリアで暮らしているのかと思ってたけど、違ったんだね。

 

次回に期待♡